スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

Δ - | | - | - | スポンサードリンク
『ガール』奥田英朗
評価:
奥田 英朗
講談社
¥ 1,470
(2006-01-21)
JUGEMテーマ:読書


久々にメインを更新。
この前にも『鴨川ホルモー』とかいろいろ読んだのですが、更新する気力なく放置。

さて、未婚・既婚・子あり・子なし問わず働く30代女がテーマの短編集。
読み終わった後は、なんだか元気が出る、なんてありきたりな言葉ですが
そんな小説でした。
中でも私が好きなのは、
マンションを買おうと右往左往する「マンション」
離婚して息子を育てつつ仕事をする「ワーキングマザー」
です。
「マンション」で、日頃、職場の既婚男性の保守的なところを小馬鹿にしていた主人公が、マンションを買うと決めた途端、「いつでも辞めてやる」と思っていた安定した職を維持することが必要になり、彼らの気持ちに気づいたり…ってとこがリアルで可笑しい。
それから、ラストも「会社」ってところは、仕事もそうだけど、いろんな人間がいるところがなんとも面白いんだよな〜と思わせてくれる。

「ワーキングマザー」では、ラストの主人公が和解するところで、
「女は互いに合せ鏡」「私があなただったかもしれない。あなたが私だったかもしれない」(原文うろ覚え御免)というくだりに「うんうん」と頷いてしまった。
自分の職場も女性が多いところで、「女の敵は女」までいかないけど、ちょっぴりそんな風潮もあり、こんな風に立場の違う女同士が分かり合えればお互い働きやすいだろうなぁ〜なんて思ってしまった。

実に爽やかな読後感でした。
Δ ほん | 16:18 | comments(0) | trackbacks(0) | tien
スポンサーサイト
Δ - | 16:18 | - | - | スポンサードリンク
« 『古本屋の女房』田中 栞 | MAIN | 実家にて。 »
Comments









Trackbacks

SMTWTFS
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>
NEW ENTRY